バリ島のエステティックであるバリエステですが、地域毎のサロンの特色が色濃くでています。バリエステは、インド発祥のアユールヴェーダの影響を受けています。ここでは、そのアユールヴェーダについてみていきましょう。
健康とは、心と体、そして行動や環境などの全てを含めた全体の調和がとれた状態であると定義されています。そして、アユールヴェーダは「予防医学」の考えが基になっています。「予防医学」とは、病気になってしまってから治すのではなく、病気になりにくい体や心を作り、病気にならないことで健康を保っていくという考えの医学です。さらにアユールヴェーダは、プリティヴィー(土)、アープ(水)、テージャス(火)、ヴァーユ(風)、アーカーシャ(空間)から成るパンチャブータで人の体は構成されていると考え、このバランスを保たれていることが健康であるとしています。さらに具体的になるとこのパンチャブータが基になって作られた3第基本エネルギーとされるトリドーシャのバランスが保たれること、肉体の7つの構成要素がしっかりと消化されること、そして不快がないことが健康であるとしています。このような健康への考え方をもとに心と体の両方のバランスを保ちながら療法を行っていくのです。